こんにちは!
海神あらき歯科・矯正歯科です。
口内炎…お口の中にできると痛くて食事が楽しめないですよね。
口内炎とはそもそも何なのか、口内炎ができる原因や対策などについてお話しします。
口内炎とは

口内炎ってそもそも何?
口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。
口内炎にもいくつかの種類があり、種類によって原因が違います。1番多いものが「アフタ性口内炎」です。
口内炎の種類について
アフタ性口内炎
カタル性口内炎
ウイルス性の口内炎
その他の口内炎
最も多くみられるものがこちらの口内炎です。
原因としては、ストレスや疲れなどによる免疫力低下、栄養不足、睡眠不足などが挙げられます(はっきりとした原因は不明)。栄養素のなかでも、ビタミンB2が足りていないと、口内炎になるとよく言われています。
見た目は赤く縁取られた2〜10mmほどで中が白く、見えます。
カタル性口内炎とは、頬や唇を噛んでしまったり、矯正の器具が当たっていたりする部分に、細菌が繁殖、もしくは熱湯や薬品などの刺激が原因でできる口内炎です。こちらの見た目は、アフタ性口内炎と比べて境界線が不鮮明です。
単純ヘルペスウイルスによるヘルペス性口内炎。また、カビ(真菌)の一種であるカンジダ菌による、カンジダ性口内炎もあります。これらの口内炎は、通常の口内炎とはまた違い、口の粘膜に多くの小水疱があらわれます。
アレルギー性口内炎やニコチン性口内炎などがあります。
口内炎ができた時の対策方法f
身体を休ませましょう
お口の中を清潔にする
ビタミンの摂取
歯医者を受診する
まずは睡眠をしっかりとり、身体の疲れやストレスを無くして免疫力を上げましょう。
日頃からお口の中を清潔にしておくことが重要です。また、なってしまった後も、お口の中を清潔にし殺菌成分が含まれる洗口液などで、口をゆすいであげることで、治りも早くなります。
塩水でうがいという方法もありますが、刺激が強いのでお気をつけください。
口内炎を早く治したいときは、ビタミンを摂取すると良いです。口内炎の緩和に特に効果的と言われるのは、ビタミンB1・B2・B6といったビタミンB群です。ビタミンB群は鰻やアーモンド、豚肉、カツオ、バナナなどがあります。
やはり、お口の中の専門家に診てもらうことも重要です。歯科医院によってはレーザーで痛みを和らげ、治りをはやくしてもらえることもできます。また、中々治らない口内炎がある場合は、やはり歯科を受診するべきでしょう。
ベーチェット病や白血病、バセドウ病などの病気も考えられる場合があります。
少しでも心配であれば、お口の中の専門家にみてもらいましょう。
まとめ

基本的には身体を休めて、睡眠とビタミンB群の摂取が大切です。それでも、どうしても治らない場合は歯医者を受診してみると良いかと思います。