ダイレクトボンディング
部分的に気になる歯を綺麗に!
Before

After

主訴 | 前歯を綺麗にしたい |
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治療期間 | 1ヶ月 |
治療費用 | 被せ物1歯 150,000円 詰め物1歯 40,000円 |
治療のリスク | ダイレクトボンディングは長期的に 変色する可能性があります |
治療の特徴 | 適切な接着操作で虫歯のリスクを低減 治療回数が少ない 自然な美しさを再現 金属アレルギーの心配がない |
ダイレクトボンディング治療
について

ダイレクトボンディングとは?
ダイレクトボンディングとは、数種類のコンポジットレジンと呼ばれる樹脂から、患者さん一人ひとりの歯に合った色味を選び、直接お口の中で盛り付けて形を整える治療法です。この方法により、天然歯のような自然な色や形を再現することが可能です。施術には繊細な技術が必要で、経験豊富な歯科医師による丁寧な作業が求められます。
さらに、ダイレクトボンディングはセラミック治療と比較しても歯を削る量が少なく、歯に優しい治療法です。審美性と機能性を同時に高めることができるため、多くの患者さんに選ばれています。
当院の
ダイレクトボンディング治療の特徴
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経験豊富なドクターによる
精密な治療 当院では、経験豊富なドクターが治療を担当します。精密な治療を行いながら、患者様の歯の色や形に合わせた審美性にも細心の注意を払っているのが特徴です。元々のご自身の歯と見分けがつかない、美しい仕上がりも実現しているので、安心してお任せください。 -
マイクロスコープを使用しての治療
当院ではマイクロスコープを導入しています。
マイクロスコープとは歯科用顕微鏡のことで、物体を8〜10倍の大きさで見ることが可能です。
主に、根管治療やダイレクトボンディングなどの精密な審美治療で活躍します。
ダイレクトボンディングは細かな作業の連続であり、レジンを重ねる際や形態を修正する際、研磨の際に使用し、審美性を高めるための治療に役立てられています。 -
豊富な材料・専門器具
当院では、ダイレクトボンディングに使用するレジンの種類を豊富に取り揃えております。その中から、患者さまの天然歯の色に合うレジンを選び、丁寧に重ねていくことが可能です。
色味が異なる場合でも、複数のレジンを混ぜ合わせて調整できるため、患者さまに最適な色を実現できます。
また、レジンを詰める器具や研磨の器具についても、質の高いものを厳選して使用しているのが特徴です。
保険と自費の違い
ダイレクトボンディングとは、先ほどご紹介したように、お口の中でプラスチック樹脂を直接詰める治療方法です。実は、これと似た治療法が保険適用の治療にもあります。それがCRと呼ばれる方法です。CRも歯を少しだけ削り、お口の中にプラスチック樹脂を詰める治療です。
具体的に何が違うかというと、使用しているプラスチックの材質が違います。
CRで使用されるのは、コンポジットレジンと呼ばれる白いプラスチックです。一方、ダイレクトボンディングで使用するのは、プラスチックにセラミックの微粒子を混ぜた「ハイブリッドセラミック」と呼ばれるものを使用しています。
このハイブリッドセラミックには、セラミックの粒子が含まれているため、CRよりも着色や変色がしにくいというメリットがあります。また、色の種類もCRより豊富です。
一方、保険適用のCRでは、プラスチックが水分を吸収しやすいため、最初は綺麗な白色でも、時間が経つと劣化して黄色く変色しやすくなります。
治療の精密さ
ダイレクトボンディングは、非常に精密な治療です。そのため、施術には1時間から1時間半ほどの時間がかかります。この治療では、プラスチックを少しずつ丁寧に詰め、その都度形を整える工程を繰り返します。特に前歯のダイレクトボンディングは高度な技術が求められ、何度か通院が必要になることが多いです。
初回の施術である程度の仕上がりを実現するものの、患者さまが完全に満足できるような結果を得るために、ドクターと慎重に話し合いを重ね、数回にわたる施術を行います。
CR治療は施術時間が約20~30分程度と短時間で済みますが、ダイレクトボンディングではより時間をかけることで、CRでは再現できない、天然歯のような色や形を持つ歯が完成します。
ダイレクトボンディング治療の
メリット・デメリット
メリット
- 歯を削る量が少ない
ダイレクトボンディングは、セラミック治療などの型取りが必要な治療に比べて、健康な歯を削る量が少なくて済みます。
そのため、歯に優しい治療といえるでしょう。
また、型取りの必要がないため、治療期間も1~2回と短期間で終わることがほとんどです(※前歯や複雑なケースでは、数回の通院が必要になる場合があります)。 - 変色しにくい
保険適用のCR治療と比較して、ダイレクトボンディングは変色が起こりにくいという特徴があります。また、定期的にメンテナンスを行うことで、きれいな状態を長く保つことが可能です。 - 自然な歯の色味や形を再現することができる
ダイレクトボンディングでは、様々な色調のレジンを積み重ねることで、細かな色味の違いを表現でき、より自然で天然歯に近い美しさを再現することができます。
デメリット
- 欠ける場合がある
ダイレクトボンディングで使用されるレジンは、保険適用のレジンよりも硬い素材ですが、クラウンなどに使われるセラミックに比べると耐久性がやや劣るのが特徴です。
そのため、強い力がかかると割れたり欠けてしまうことがあります。特に、噛み合わせが強く当たりやすい奥歯や前歯の先端など、ケースによってはダイレクトボンディングをお勧めしない場合もあります。 - 施術者の技術力により完成度に差が出る
ダイレクトボンディングは、歯の形づくりや色選びが非常に重要です。そのため、仕上がりの美しさは、施術するドクターの技術や経験、そしてセンスによって大きく左右されることがあります。 - 自費診療のため治療費が比較的高額
ダイレクトボンディングは保険が適用されないため、自費診療となります。
一歯あたりの費用はおおよそ1~5万円かかりますが、セラミックやジルコニアといった他の自費診療と比べると、比較的安価な選択肢です。
ダイレクトボンディング治療で、
よくあるご質問

Q.前歯のすき間をダイレクト
ボンディング治療で治せますか?
A.はい、治せます。
前歯の間に隙間がある場合でも、ダイレクトボンディングでその隙間を埋めることが可能です。ただ単に空間を埋めるだけでなく、前歯の形やバランスを考慮し、自然な仕上がりになるように丁寧に処置を行います。
Q.欠けた歯をダイレクトボンディング
治療で治せますか?
A.はい、治せます。
ただし、何度も欠けてしまう部分には注意が必要です。欠けた歯をダイレクトボンディングで修復することは可能ですが、同じ箇所が何度も欠ける場合、レジンで修正しても再び欠けるリスクがあります。特に、前歯の先端や噛み合わせが強く当たる奥歯は、再度欠けやすい部位です。
そのような場合、ダイレクトボンディング後に歯軋り防止のマウスピースを使用するなどの対策を取ることがあります。
Q.ダイレクトボンディングと一緒に
ホワイトニングもしたいのですが?
A.ダイレクトボンディングをする前にホワイトニングを行うことをお勧めします。
その理由は、ホワイトニングが天然歯にのみ効果を発揮するためです。もしダイレクトボンディングを行った後にホワイトニングをすると、詰めた部分には薬剤が浸透せず、詰め物と天然歯の色に違いが生じてしまいます。この結果、詰めた部分だけが不自然に浮かび上がり、見た目に影響を与えることがあるのです。
そのような場合、再度ダイレクトボンディングをやり直す必要があり、歯や患者様にとって負担が増えてしまいます。そのため、理想の歯の白さにホワイトニングで整えた後に、同じ色味でダイレクトボンディングを行うことで、より自然で美しい仕上がりになるでしょう。
Q.ダイレクトボンディング治療は
どのくらいの時間がかかりますか?
また、何回通院する必要がありますか?
A.1時間から1時間半程度・通院回数は平均1〜2回程度です。
ダイレクトボンディングのメリットの一つは、治療回数が少ない点です。セラミック治療とは異なり、型取りが必要ないため、治療が1~2回で完了することも珍しくありません。
ただし、保険適用のCR治療と比べて、1回の治療時間は長くかかります。通常、1時間から1時間半程度の時間が必要です。これは、ダイレクトボンディングが非常に繊細な作業であり、レジンの色味を調整しながら少しずつ丁寧に盛り付けていくためです。そのため、1回の治療に十分な時間を頂いております。
Q.ダイレクトボンディングで治療した歯を将来セラミックで治すことは
できますか?
A.はい、可能です。
ダイレクトボンディングを行った箇所に虫歯が発生した場合、虫歯が小さければ再度ダイレクトボンディングで修復が可能です。虫歯が大きくなり型取りが必要になった場合は、セラミックなどの材質を選んで治療を進めることができます。
Q.変色してきた詰め物を
ダイレクトボンディング治療で
綺麗に治せますか?
A.変色した詰め物をダイレクトボンディングで治療することは可能です。
ただし、変色の下で虫歯が進行している場合は、修復範囲が大きくなり、別の治療方法が必要になる可能性があります。まずは歯科医院で検査をしてもらいましょう。
Q.金属の詰め物を
ダイレクトボンディングで
白く治せますか?
A.虫歯の大きさによりますが、ダイレクトボンディングで治療できるケースもあります。
ただし、虫歯が深く範囲が広い場合や、奥歯に強い力がかかる場合は、ダイレクトボンディングでは対応できないことがあります。このような場合は型取りが必要です。金属からダイレクトボンディングに変えることで、見た目の改善や金属アレルギーのリスク軽減が期待できます。
Q.将来矯正治療を考えていますが、
一時的に歯の隙間を
ダイレクト
ボンディングで治療できますか?
A.はい、一時的に歯の隙間をダイレクトボンディングで埋めることは可能です。
当院では矯正治療も行っており、矯正専門の先生と治療計画をしっかり立ててから治療を進めますので、安心してお任せください。
Q.ダイレクトボンディングと
セラミック治療なら
どちらがいいですか?
A.それぞれの治療にはメリットとデメリットがあります。
ダイレクトボンディングは歯を削る量が少なく、費用もセラミックより抑えられますが、セラミックに比べて欠けやすく、変色のリスクがあるのが特徴です。セラミックは強度や審美性に優れ、変色しない点がメリットですが、費用が高くなります。患者様の希望や治療の必要性に応じて選択することが大切です。
Q.ダイレクトボンディング治療には
保険が適用されますか?
A.残念ながら、ダイレクトボンディングは保険適用外の治療です。
当院では保険適用のレジン治療も行っていますが、ダイレクトボンディングは審美性に優れた材料を使用するため、保険が適用されません。
Q.ダイレクトボンディングは
メインテナンスが必要ですか?
A.はい、必要です。
ダイレクトボンディングは保険治療のプラスチックより変色しにくいとされていますが、経年による変色や艶の消失が起こる可能性があります。定期的なメンテナンスに通うことで、きれいな状態を保つことが重要です。
ダイレクトボンディングの症例
Case1 ダイレクトボンディング
Before

After

主訴 | 前歯を綺麗にしたい |
---|---|
治療期間 | 1ヶ月 |
治療費用 | 被せ物1歯 150,000円 詰め物1歯 40,000円 |
治療のリスク | ダイレクトボンディングは長期的に 変色する可能性があります |
治療の特徴 | 適切な接着操作で虫歯のリスクを低減 治療回数が少ない 自然な美しさを再現 金属アレルギーの心配がない |
Case2 ダイレクトボンディング
Before

After

主訴 | 前歯の被せ物と詰め物の色が気になる 笑った時の銀歯が気になる |
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治療期間 | 2ヶ月 |
治療費用 | 被せ物1歯 150,000円 詰め物1歯 40,000円 |
治療のリスク | ダイレクトボンディングは長期的に 変色する可能性があります |
治療の特徴 | 適切な接着操作で虫歯のリスクを低減 柔軟な修正が可能 歯を削る量が少ない 金属アレルギーの心配がない |
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