ホワイトニング|西船橋の歯医者|海神あらき歯科・矯正歯科

ホワイトニング

ホワイトニングについて

日々の歯磨きや定期検診時のクリーニングでは落ちにくい、歯の着色汚れや黄ばみ。
コーヒーや紅茶などの飲料、タバコ、加齢などが原因で、歯は白さを失っていきます。
その着色や黄ばみを、薬液を用いて白く・美しくする治療方法が、ホワイトニングです。

ホワイトニングに用いる薬液は、歯の表面だけでなく、歯の内面から黄ばみ色素を分解することで、歯を漂白します。
自然な白さに仕上がるため、「清潔」「明るい」「爽やか」などの印象を相手に与えることが可能です。
ホワイトニングで歯本来の輝きを取り戻すことによって、口元に自信がつき、笑顔など口を開いた際の魅力が増すと言われています。

ホワイトニングを行う理由

進学・就職・転職などライフステージの変化、芸能活動の開始、結婚式、自分へのご褒美など、ホワイトニングを選択される理由は、患者様によって様々です。
実際にホワイトニングを受けた多くの患者様からは、「ホワイトニングをして良かった」というポジティブな感想をいただいております。

ホワイトニングがおすすめな方

  • 特定の部位ではなく、歯全体を白くしたい方
  • できるだけ自然に歯を白くしたい方
  • 結婚式や成人式など重要なライフイベントを控えている方
  • 自分の笑顔に自信を持ちたい方
  • 清潔感のある爽やかな口元に憧れている方
  • セラミック治療など他の審美治療を
    検討されている方
審美治療について

ホワイトニングの種類について

ホワイトニングには、「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを合わせた「デュアルホワイトニング」の、計3種類の治療方法があります。それぞれのメリット・デメリットや特徴を記載するので、ホワイトニングを検討されている方は参考にしてください。

※海神あらき歯科では、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの全てに対応しております。

オフィスホワイトニングとは?

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行う、歯科医師や歯科衛生士など有資格者によるホワイトニングのことです。
光を当てることで歯の着色汚れや黄ばみを漂白します。ホームホワイトニングと比べて短期間で効果を実感いただける一方、(色の)後戻りが早いため、効果を充分に維持させるためには、定期的な来院が必要です。

オフィスホワイトニングの副作用

オフィスホワイトニング後に、歯の「しみ」を感じる場合があります。
原因は、ホワイトニングに用いる薬液です。
薬液の成分や濃度によっては、歯の神経が刺激を受けて、しみ・痛みを感じる場合があります。
ただし、大抵の場合は、薬液の強さを下げたり、通院・治療の間隔を空けたりすることで、症状の改善を図ることが可能です。

オフィスホワイトニングのメリット

  • ホームホワイトニングに比べて短期間で
    効果を実感できる
  • 歯科医院内で有資格者から、安全かつ
    スムーズな治療を受けられる
  • ホームホワイトニングに比べて施術時間が
    短い
  • ホワイトニング前に、クリーニングが
    受けられる(口内環境の改善を図れる)

オフィスホワイトニングのデメリット

  • ホームホワイトニングに比べて治療費用が
    高額になる
  • ホームホワイトニングに比べて、色が後戻り
    しやすい(持続期間は3〜6ヶ月ほど)
  • ホームホワイトニングに比べて、しみやすい

オフィスホワイトニングの流れ

  1. 検査・カウンセリング お口の中を検査して、ホワイトニングが可能な状態かチェックします。
  2. クリーニング ホワイトニングの前にクリーニングを行います。
  3. ホワイトニング(施術) まずは、歯茎に薬剤が付かないように、保護剤を塗布します。
    その後、歯の表面に薬剤を塗布して、光を照射。
    一定時間が経過した後に、薬剤を除去して終了します。
    所要時間は、薬剤の種類などにもよりますが、
    30分〜1時間程度ほどです。
  4. 仕上げ・チェック 最後に、仕上げのクリーニングを行います。
    クリーニング終了後は、施術前の歯と施術後の歯の色味を比較。
    「今回の治療で、どのくらい白くなったか?」効果をチェックすることで、残りの施術回数を予測することが可能です。

    ただし、歯の黄色みが強い方や、歯の色味が暗い(グレー系統の)方は、歯が真っ白になるまで数回の施術を要す場合があります。

ホームホワイトニングとは?

オフィスホワイトニングとは異なり、患者様自身で行うホワイトニングです。
トレーというマウスピースに薬剤を注入して、一日数時間装着することで歯の着色汚れや黄ばみを漂白します。

オフィスホワイトニングの持続期間が3〜6ヶ月ほどと言われているのに対して、ホームホワイトニングの持続期間は6ヶ月〜1年ほど。
ご自宅などで治療できるため、オフィスホワイトニングと異なり都度通院する必要がなく、長期間白い歯を楽しんでいただけます。

また、トレーがしっかりと適合した場合は、薬剤を買い足していただくだけでホワイトニングを継続することが可能です。 ただし、「虫歯治療で歯を削ってしまった」などの理由で、トレーが合わなくなった場合は、再度作り直す必要があります。

ホームホワイトニングのリスク・副作用

ご自宅などで行うホームホワイトニングは、使用方法・使用時間・薬剤の量をご自身で管理するため、使用方法を誤ると、歯や歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。 たとえば、薬剤の量が多過ぎた場合は、歯茎が赤く腫れてしまうこともあります。

その場合は、症状が改善するまで治療の間隔を空けて、きちんと薬剤の量を調整・管理してから治療を再開するようにしましょう。

ホームホワイトニングのメリット

  • オフィスホワイトニングと異なり、歯医者まで毎回通院する必要がない
  • オフィスホワイトニングに比べて、色が後戻りしにくい(持続期間は6ヶ月〜1年ほど)
  • オフィスホワイトニングに比べて、治療費用が安価
    (トレーに問題がなければ薬液を買い足すだけで継続的な治療が可能)
  • オフィスホワイトニングに比べて、しみにくい

ホームホワイトニングのデメリット

  • オフィスホワイトニングに比べて、効果が実感できるまで時間がかかる
  • 1日2時間以上トレーを装着する必要がある

ホームホワイトニング施術の流れ

  1. 検査・カウンセリング まずは、ホワイトニングの前に、「虫歯などの治療が必要か?」検査するところからスタート。
    また、理想の色味をヒアリングして、治療のゴールを共有します。
  2. ホワイトニングトレーの型取り

    続いて、薬剤を注入するトレー(マウスピース)の
    型取りを行います。

  3. クリーニング

    オフィスホワイトニングと同様、施術の前に歯を
    クリーニングします。

  4. 使用方法・注意事項の説明

    ホワイトニングトレーと薬液を渡して、ホームホワイトニングの手順や注意事項を説明。
    また、色の変化を確認するため、写真を撮影します。

  5. ホワイトニングのチェック

    ホームホワイトニングの場合も、オフィスホワイトニングほどの頻度ではないものの、定期的に来院いただき、「何かお困りのことがないか?」カウンセリングをしたり、「理想とする白さに近づいているか?」チェックしたりします。

  6. 治療終了

    最初のカウンセリング時に共有した、ゴールとなる白さが実現できたら治療終了です。また、歯の着色汚れや黄ばみが再び気になり始めた場合は、もう一度ホームホワイトニングを受けることで、同じ白さを取り戻すことができます。

    ※一度使用したトレーがしっかりと装着できる場合は、薬液を追加購入するだけで、再度ホームホワイトニングを受けることが可能です。ただし、虫歯の治療などでトレーが合わなくなった場合は、再度トレーを作製する必要があります。

デュアルホワイトニングとは?

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、2種類のホワイトニングを併用する治療方法です。

即効性の高いオフィスホワイトニングで歯を白くした後に、持続性の高いホームホワイトニングを行うことで、色の後戻りを抑えつつ、ホワイトニングの(歯を白く美しくする)効果を増大させることができます。

ホワイトニングに関する
よくあるご質問

Q.どうしてホワイトニングを受けると
歯が白くなるの?

A.オフィスホワイトニングで使用する薬剤には過酸化水素という成分が、ホームホワイトニングで使用する薬剤には過酸化尿素という成分が、それぞれ使用されています。

これらが含まれた薬剤を歯の表面に塗布することにより、成分が歯に浸透して薬剤が化学反応を起こし、歯の色を決めている色素を分解するというのが、ホワイトニングで歯が白くなる仕組みです。

また、色素を分解する化学反応が強まるため、オフィスホワイトニングでは薬剤を塗布した後にライトの光を当てています。

Q.オフィスホワイトニングの場合、
一度の通院で理想の白い歯に
なれますか?

A.要望や口腔内の状況にもよりますが、一度の通院で目標とする色味に近づけることは難しいでしょう。
特に、色味が強い方(黄色み、暗さ)は、複数回にわたって治療を受ける必要があると言われています。

とはいえ、全く効果を実感できないかというと、そうではありません。オフィスホワイトニングの場合、一度施術を受けると、歯の色味が(16段階中)3〜5段階ほど白くなると言われています。

また、定期的に通院して施術を受けることによって、ホワイトニングの効果は増大します(歯が白くなっていきます)。

Q.ホワイトニングは、治療のために
何回も通院する必要がありますか?

A.個人差がありますが、歯科医院で行うオフィスホワイトニングの場合は、効果を実感されるまで、1〜4回ほど通院する必要があります。

一方、ホームホワイトニングの場合は、主にご自宅などで治療するため、効果を実感されるまでの通院回数は1〜2回程度で済むことが多いようです。

「仕事が忙しい」などの理由で通院回数を減らしたい方は、オフィスホワイトニングに比べて通院回数の少ない、ホームホワイトニングを選択すると良いでしょう。

Q.ホワイトニングの効果は、
どのくらいの期間持続しますか?

A.ホワイトニングの効果が持続する期間は、治療方法・種類によって異なります。
一般的に、オフィスホワイトニングの場合は3ヶ月〜6ヶ月ほど、ホームホワイトニングの場合は6ヶ月〜1年ほど、効果が持続する見込みです。

Q.ホワイトニングを受ける際の
注意点はありますか?

A.注意点は下記が挙げられます。

歯の痛み・しみ

虫歯や歯周病のない健康な歯をお持ちの方でも、ホワイトニングの際に用いる薬剤が原因で、歯の痛み・しみを覚えることがあります。
痛み・しみには個人差があり、歯の質や薬剤の濃度によっても異なります。
翌日まで痛みが続く場合や強い痛みを感じた場合は、歯科医院を受診しましょう。

施術後・治療終了後は着色しやすい

ホワイトニングの施術直後や・ホワイトニング終了後は、治療前よりも着色しやすい状態です。
施術後24時間は、コーヒー・ワイン・紅茶・カレーなど着色しやすい食べ物・飲み物を控えてください。
また、ホワイトニング終了後も、効果を長持ちさせたいのであれば、喫煙習慣を改めたり、着色しやすい飲食物を控えたりすることをおすすめします。

Q.ホワイトニングは身体に
安全ですか?

A.ホワイトニングで用いる薬剤には、過酸化水素・過酸化尿素などの成分が含まれていますが、どちらの成分も人体への安全性が確認されているためご安心ください。

Q.ホワイトニングは
どんな人でも受けられますか?

A.人体の安全性が確認されているホワイトニングですが、一部の条件下において、何かしらの影響を与える場合があるとされています。下記に該当される方は、ホワイトニングを受けることができない可能性があるので注意が必要です。

妊娠中の方(または妊娠の可能性が
ある方)、授乳中の方

ホワイトニングで用いる薬剤は安全性が確認されていますが、妊娠中・授乳中の場合において、その限りではありません。

18歳未満の方

歯の形成過程にある方も、ホワイトニングを控えた方が良いと言われています。
ホワイトニングに用いる薬剤が、乳歯や生えたての永久歯に何かしらの影響を与える可能性があるためです。

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症とは、『過酸化水素』を水と酸素に分解する『カタラーゼ』という酵素が欠如・不足している疾患のことです。
また、ホワイトニングで用いる薬剤には、過酸化水素が含まれています。この状態でホワイトニングを受けると、過酸化水素を分解できないため、歯周組織などに炎症や損傷が発生し、強い痛みを感じる可能性があります。

光線過敏症の方

オフィスホワイトニングでは光による照射を伴うため、光線過敏症の方は口唇に火傷を起こす可能性があります。ただし、照射を伴わないホームホワイトニングであれば、光線過敏症の方でもホワイトニングを受けることが可能です。

テトラサイクリン変色歯の方

テトラサイクリン変色歯とは、幼少期などにテトラサイクリン系の抗生物質を服用したことがきっかけで、色素沈着によって歯が黄・茶・グレーなどに変色してしまった状態のことです。中でも、グレー系の歯はホワイトニングの効果が得られにくいとされています。
テトラサイクリン変色歯の治療を希望される場合、海神あらき歯科・矯正歯科では、ラミネートベニアなど他の治療方法を提案することが可能です。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

Q.ホワイトニングはどんな歯にも
効果がありますか?

A.ホワイトニングは天然歯(自分自身の歯)に対して飲み、効果を得られる治療方法です。
下記に該当する場合、その部位が白くなることはありません。

被せ物で治療した歯

歯を白くする薬剤は天然歯にしか浸透しないため、被せ物の色は変わりません。

プラスチックなどを詰め物で治療した部分

同様に、虫歯の治療でプラスチックなどを詰めた部分も、白くなることはありません。また、詰め物をした状態でホワイトニングを終えた際、プラスチックなど詰め物が逆に浮いて目立ってしまう場合もあります。

その際は、着色汚れや黄ばみが落ちて白くなった歯の色に合わせて、ホワイトニング後の歯に近い色のプラスチックを再度詰め直すことも可能です。保険治療・自費治療のどちらにも対応しているので、見た目や予算など何かご要望があれば気軽にご相談ください。

エナメル質形成不全の歯

エナメル質形成不全とは、何らかの原因によって、歯の表面を覆うエナメル質の成長が不十分な状態にあることです。
エナメル質は歯を守る役割を持つ組織のため、エナメル質が弱った状態でホワイトニングの施術を受けてしまうと、痛みを感じたり、ホワイトニングの効果が薄かったりする場合があります。

Q.ホワイトニングによって
歯が弱くなりますか?

A.ホワイトニングによって歯が弱くなることはありません。
ただし、ホワイトニングに用いる薬剤の影響で、一時的に歯がしみたり痛みが出たりする場合があります。これは、薬剤の刺激が歯の神経に伝わることによって発生する症状で、長期間続くものではないのでご安心ください。

Q.ホワイトニングは痛みを
感じますか?

A.ホワイトニングで用いる薬剤の刺激によって、痛み・しみを感じることがあります。冷たいものを飲み食いした時にしみるような痛みを感じたり、食事をしていないのに歯がジンジンしたりと、症状や程度には個人差があるようです。

もし上記のような症状が起きたときは、速やかに歯科医師へ相談してください。尚、ホームホワイトニングの場合、治療間隔を空けたり、トレー(マウスピース)の装着時間を短くすることで症状が改善されることがあります。

Q.市販の歯磨き粉でも、
ホワイトニングのように歯を
白くすることはできますか?

A.ホワイトニングの薬剤に含まれている過酸化水素は、歯の表面に付着した汚れや色素を分解・漂白してくれる成分です。
「市販の歯磨き粉には、高濃度の過酸化水素を含んではいけない」という法律が定められているため、市販の歯磨き粉で、ホワイトニングと同等の効果を得ることは難しいでしょう。

Q.歯列矯正中でも、ホワイトニングを
受けられますか?

A.矯正の種類とホワイトニングの種類によっては、受けることが可能です。
たとえば、装置が取り外し可能なマウスピース型矯正治療の場合は、ホワイトニングを受けることができますが、矯正装置が取り外しにくいワイヤーを用いたブラケット矯正治療の場合は、ホワイトニングを受けることができません(矯正治療終了後に受けることができます)。

ただし、ブラケット矯正治療中でも、裏側矯正の場合は、オフィスホワイトニングに限り施術を受けることが可能です(ホームホワイトニングは不可)。
歯科医院によって対応可能な症例は異なるため、矯正治療中でホワイトニングを検討されている方は、一度相談してみることをおすすめします。

ホワイトニング監修

院長

海神あらき歯科・矯正歯科
院長
加藤佑治

海神あらき歯科・矯正歯科では、院内で歯を漂白するオフィスホワイトニング、ご自宅などご自身で治療するホームホワイトニング、両者を併せたデュアルホワイトニングの、3種類のホワイトニングに対応しています。
ご要望・ライフスタイル・ご予算などをヒアリングしたうえで、患者様1人ひとりに合わせた最適な治療方法を提案させていただきます。

また、「歯茎が腫れている」「歯がしみる」「歯が痛い」など治療中に異常を感じた場合は、お電話でのお問い合わせはもちろん、歯科医師による診察を受けることが可能です。「ホワイトニングは安全なの?」「治療料金が高そう」「何度も通う必要があるの?」「どれくらい白さは持続するの?」など、興味はあるけど気になることも沢山ある方は、海神あらき歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。

経 歴

  • 鹿児島県 ラ・サール高等学校
  • 東京医科歯科大学 歯学部
  • 東京医科歯科大学 歯学部附属病院
    歯周病外来 勤務 2016-2020
  • 東京医科歯科大学 非常勤講師 2021
  • 埼玉県 斉田歯科医院 勤務
  • 愛知県 加藤歯科医院 副院長

所属学会

  • 歯学博士(東京医科歯科大学 歯周病学分野)
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • なんかよう会
  • VL会
  • LIFE

診療メニュー

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海神あらき歯科・矯正歯科では、あらゆるお悩み・症状に対応可能です。痛いのを治したい、しっかり噛みたい、見た目をキレイにしたい。皆様のお悩みは人それぞれです。患者様一人ひとりのお悩みにしっかりと耳を傾け、治療の内容について丁寧に話し合いをしていきます。歯のことでお悩みでしたらコーナン京葉船橋インター店2階の歯医者の当院までお気軽にご相談ください。

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