
こんにちは 海神あらき歯科です。
12月に入り空気が冷たく 急に冬らしくなりましたね⛄️❄️
風邪やインフルエンザが流行る時期です🤧 みなさまインフルエンザの予防接種は もうお済みでしょうか?
手洗いうがいをしっかりして風邪をひかないように気をつけてくださいね✨
冬になると流行するこの『インフルエンザ』 実はお口の中とも関係性があることはご存知でしたでしょうか。 今回はそんなインフルエンザとお口の関係についてお話します。
インフルエンザとは38度以上の発熱や寒気、全身の痛みやだるさなどの症状が現れる病気です。 インフルエンザの感染経路は飛沫を吸い込んだり、ウイルスが付着したものに触れたり、ウイルスを持っている人と握手をしたりすることで感染します。
インフルエンザの予防法は
・ワクチン接種
・マスク着用
・手洗い
・うがい
この4つが基本になります。
そしてこの基本の予防法に プラスアルファで日頃から気をつけたいのが 『お口の中や歯を清潔に保つこと』です🦷✨
なぜインフルエンザとお口の中や歯を清潔に保つことが関係あるのでしょうか?
それはお口の中が不潔な状態のままだと 『プロテアーゼ』と呼ばれる酵素が発生してしまうからといった理由が一つ。
二つ目は適切なお口のケアでインフルエンザの発症率が10分の1になるからです。
【お口のケアを怠るとプロテアーゼが発生する】
歯磨きを怠るとプラーク(歯垢)が歯の表面、歯茎のきわに付着します。
このプラークには気管支炎や肺炎などの重症化にかかわる肺炎球菌やインフルエンザ菌のほか、黄色ブドウ球菌や緑膿菌といった多数の細菌を含んでいます。
これらの細菌たちがプロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性があることがわかっています。
そのためお口の中を不潔な状態にしておくと、プロテアーゼが増え、インフルエンザの発症や重症化に影響を及ぼします。
【適切なお口のケアで発症率を下げる】

このことについては以前テレビ番組の 『ためしてガッテン』でも 放送され、話題となりました💡
実際、歯科衛生士による口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアを受けた人の10分の1になったとの報告があります。
この結果から歯科衛生士によるプロのケアがあったからこそ、得られたものだということがわかります。ですが日頃のご自身の歯磨きや口腔ケアを意識して丁寧に行うことで、プロテアーゼの発生を少しでも抑えることにつながりますし、インフルエンザ以外の菌に対しても予防効果があります!そのため日々のご自分でのケアも もちろんとても大切です🪥🫧
今年はみなさんいつもの予防対策に プラスアルファでお口のケアを取り入れてみてはいかがでしょうか☺️✨ 当院での歯科衛生士によるケアも行っております!
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